静岡市民劇場の今年度活動方針として、「先進的な鑑賞団体に学ぶ」があります。その一環として１１月１日、２２年間に亘って会員を増やし続けている、富山県砺波市にある「となみ演劇鑑賞会」を理事４人で視察してきました。新高岡駅に着くと、事務局長の上田さんが出迎えてくれました。出迎えの後の昼食中から研修が始まりました。事務所に移動してからは、運営サークル会を見学しました。となみの直近の例会は１２月初旬の「サンシャインボーイズ」。当日はその第４回で、その日はまだ前例会クリアには届いていませんでしたが、その雰囲気は和気あいあいとして、残り１か月で前例会クリアできるのは当然といった皆さんの印象でした。研修は夜８時まで約７時間続きました。
この視察研修を生かすべく理事会で共有し、会員の皆さんに少しずつ伝えていきます。快く受け入れてくださり、研修を充実したものにしてくださった、となみ演劇鑑賞会と上田事務局長のご苦労に、私たち静岡市民劇場は前例会クリアの継続をもって応えていきたいと思っています。